SEO対策でもっとも大事にすべきは、検索ユーザーにとっていかに有益なコンテンツであるか。ということです。
しかし、「ユーザー体験(UX)」と呼ばれる、ちょっと分かりにくい指標も大切なようです。
SEOにおける「ユーザー体験(UX)」とは
SEO(検索エンジン最適化)において、最近注目されている要素として「ユーザー体験」(User Experience:UX)があります。
なんのこっちゃ…という感じですよね。
噛み砕いて説明してみたいと思います。
ユーザーの感想
一言で言い表すとすれば、要するに「サイトを見てくれたユーザーの感想」のことです。
きちんと作り込まれたWebサイトに対して、ユーザーは
使いやすい!
分かりやすい!
デザインが綺麗!
欲しい情報にたどり着けた!
とか思うわけですよね。
これらは全て肯定的な感想で、つまりは「ユーザー体験が良いサイト」という事です。
ユーザー体験の良いサイト
ではなぜ、「ユーザー体験が良い。」と感じたのでしょうか。
具体的には、
綺麗なサイトである。
- サイトのデザイン(色やイラスト、画像)が綺麗
- 行間や文字間が適切で、文字フォントが美しい
- 重要な記述が目立っている(太線、下線など)
分かりやすい。
- 文章が小学生でも理解できるぐらい分かりやすい
- 読み手の目線で記事の内容が書かれている
- 検索した内容に対して、答えが書かれている
使いやすい。
- 導線整理がしっかりと出来ている
- 3クリック以内で全てのコンテンツにアクセス出来る
- サイトの表示スピードが速い
いずれも、検索ユーザーが求める要素ですよね。
それらが作り込んであるサイトは、UXが向上し、SEO順位が高まるのではないか。と言われています。
デザインや文章の総合的な分かりやすさ
まとめると、Webサイトのデザインや文章の総合的な分かりやすさ、それによってもたらされるユーザーの満足度の指標という感じですね。
分かりやすいサイトを評価する
ユーザーのことをしっかりと考えて構築された、見やすくて分かりやすいサイトが、UXに優れたサイトです。
そういうWebサイトを評価して、Googleは検索順位を決定しているのではないか、と言われています。
ただし、諸説あり。
ただし、このUXがSEO(サーチエンジン最適化)に効くかどうか、というのは、諸説あります。
SEOの権威ある学者さんや第1線を走る超有益サイトの意見は、割れています。
個人的には、コンテンツそのものの質と合わせて、大切にしたい指標です。
やっぱり見やすいサイトは、ユーザーを惹きつけてくれるでしょうし、信頼性も上がって、売り上げもUPすると思います。
まとめ
以上、SEOにおける「ユーザー体験」についてでした。
takotonoを最後までお読みいただきありがとうございました。
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